オーストラリアワーホリのルールの1つ、「同一雇用主の元での労働は6ヶ月まで」。
ワーキングホリデービザは労働用のビザではないため、このような制限があります。いろんな仕事を経験できたり、休暇を楽しむなど自由度が高いのがワーホリの魅力ですが1つの仕事を続けたい人もいると思います。
あこがれのカフェでバリスタになれたから続けたい!
オフィスワークで海外での事務経験をつんでキャリアアップしたい!
こんな希望を持つ人のために、1つの職場で合法で6ヶ月以上働く方法を紹介します。
Contents
どの職場でも1年働ける方法
ファームに行ってセカンドビザをゲットすることで、同じ職場で1年間労働できるようになります。実は、ファーストビザとセカンドビザでは、労働条件が一旦リセットされます。
そのため、
ファーストビザの最後半年をつかって労働⇨そのままセカンドビザで労働
と働くことで、特殊な申請などせずに1年間まで労働可能です。(※セカンドビザの申請は必要です)
雇用主も長く働ける人を採用したいからね!
ファームで88日間労働するとセカンドビザが申請できるのですが、天候などにより実質4ヶ月ほどファームに滞在することになるので、同じ職場で長く働くことを検討している人は早めにファームに行くのがオススメです。
ファームについて知りたい方はこちらの記事もどうぞ!
条件付きでさらに半年伸ばす方法
職種と地域は限定になりますが、セカンドビザをつかわずに半年延長する方法があります。該当する条件がこちらです。
<場所>
ノーザンテリトリー、西オーストラリア州北部、クイーンズランド州北部
(移民局のホームページで該当地域の郵便番号を調べることが可能です)
<職種>
福祉、農業、林業、建設業、鉱業、観光業
この条件に当てはまれば、延長申請を出すことで同一ビザで1年間まで労働が可能です。ちなみにケアンズは対象地域に含まれるので、ケアンズでみつけやすい観光系のお仕事は1年続けることが可能です!
その他の該当職種ならファーム後働き始め、セカンドビザのときに延長申請を出せば1.5年間働けます!
こちらは雇用主のサイン入りの延長申請を提出し、受理される必要があります。
受理までに1〜2ヶ月ほど時間がかかることもあるため、延長を検討している場合ははやめに提出しましょう。受理されるまでは、半年を超えて働くことは出来ません。
→法律が代わり、該当する場合は届け出なしで1年まで同一雇用主の元で働けるようになりました!(2018年12月追記)
まとめ
オーストラリアのセカンドビザの仕組みを利用することで、同じ職場で半年以上働くことが可能です。
・ファーストビザとセカンドビザをつかえば1年労働可能
・農業、観光、福祉系ならばオーストラリア北部で働けばさらに半年延長可能
ということで職種と場所によりますが、この仕組みを利用すればファーム以外の業種でも最大1〜1.5年同じ職場で働くことが可能になります!
同じ職場で長く働くことで、ワーホリ中にキャリアを積むこともできるのでぜひ検討してみてくださいね。