こんにちは、青空の下で日に日に黒さが増していくchiakiです。
前回はワーホリについてなにもしらない方向けに、ファームジョブについて紹介しました。
今回は、私が体験した具体的な仕事を紹介していきます。
タスマニアに着いて、最初に経験した仕事はイチゴのピッキング&パッキングでした。
ここはバッパーからの斡旋ではなく、自分でアプライにいきました。
タスマニアに着いた日にバッパーで話しかけていただいた方がイチゴの仕事をしていて、
ご好意で車に乗せていただけることになり、翌日にアプライ。
その場で「働いていいよ!」といわれて即日勤務開始でした。
イチゴのお仕事とは??
私が勤務していたイチゴファームはプランターのような物にイチゴがなっていて、
腰を屈めなくてよいのでとても楽でした。
こんな感じで空中にイチゴがなっています。
この中から、色とサイズが基準を満たす物をピッキングしていきます。
イチゴを収穫するときには、下の写真のようなトロリーを押しながら進んでいきます。
私のファームはピッカーがそのままパッキングするので、
ピッキング→箱詰め→重量測定
が一連の作業の流れになります。
朝一番でとれたイチゴはみずみずしくて、なかなかおいしかったです!
どれくらい稼げたの??
私が入った時期はワーカー過多かつイチゴの実のなりが悪い時期だったので、一日$100前後でした。
私は全体の真ん中くらいのスピードなので、稼いでる人はもっと稼いでます。
仕事が6時開始→13〜14時に終わりという感じで実働が短かったです。
ピークのときはみんなかなり稼いでいたようなので、通算でみれば悪くはなかったのかなーと思います。
イチゴピッキングのいいところ
私は収入面と、次の仕事がすぐに手に入る状況だったので2週間で仕事をやめてしまいましたが、
イチゴピッキングはいい仕事ではないかなと思います。
理由はざっとこんな感じ。
・イチゴがおいしい
ピッキングしながら食べるイチゴはおいしいです。笑
のど乾いたらイチゴを食べればいいので、のどからっからで疲れることもないです。
・シーズンが長い
ふざけた理由を一番に持ってきてしまったので真面目な理由書いていきます。笑
他の作物に比べてイチゴはシーズンが長いです。
3ヶ月以上シーズンが続くので、ファームを変えることなくセカンドビザがとれる可能性が高いです。
・次の仕事を見つけやすくなる
オーストラリアでイチゴが有名な地域は複数あります。
国土が広いので、ピークのシーズンもずれています。
それなので、一つの地域でシーズンが終わっても仕事が探しやすいと思います。
経験者は優遇されるので、イチゴの経験を積んでおくと今後便利かなと思います。
私のファームはピッキングもパッキングもする仕事だったので、
工夫次第で仕事の効率を上げられます。
稼いでいる人たちは、物の配置の仕方や、作業の仕方を工夫して考えていました。
この仕事をするまでは「農業?体力勝負やろ??」と思っていましたが、
ファームは体力知力両面で勝負できる、面白い仕事だなと気づかされました。
最初の仕事がイチゴでよかったなーと思う今日この頃です。